2014年5月18日日曜日

ないしょだけど大きくなったらゴジラになりたいと思っていた

 ちょこちょこ読んでるブログにこんなエントリーがあがった。
From The Mouths of Babes

 ゴジラの予告編を見た後、十歳の娘に感想を聞いてみたんだそうだ。(なんか、誰かと芸風が似てるな……)
 で、娘さんの言うことにゃ「なんてか……ゴズキを出せ!」と。
 ゴズキGodzuki
 今まで全然知らんかったんだが、アメリカにはアニメ化されたゴジラがあって、主人公はゴズキという、上手く火が吐けないゴジラの子(いとこ?)なんだとか。
 えーっと、ミニラのことか?


 ……と思ったら全然違った。ちなみにミニラはこっち。

 愛らしいっすね。田舎の校長先生にいそうなタイプ。
 現在のゴジラでは、いなかったことにされている。
 望まれない子供、ミニラ。とかいうタイトルでパスティーシュが書けそうだ。

 さて、エントリーでは、娘さんは友達と一緒にゴジラの”つづき”を書いている、という。
 タイトルは、「それからAnd Then」
 すばらしい!なんでそんなにすごいの?とブロガー氏は親バカぶりを発揮。(ますます誰かと似てる……)

 さっそくコメント欄で、「それからAnd Thenは、漱石の小説だろ」とツッコミが入れられてるが、こうしてぱっとタイトルが出てくるあたり、漱石って向こうでもちゃんと読まれてるんだね。千円札、漱石に戻した方がよくないか。

    あと、コメント欄を見る限りではゴジラの評判は散々なようだ。
カイジュウ オニババ
「パシフィック・リムよりひでえ」みたいな意見もある。
 え、パシフィック・リム って何?
 で、検索してみたら……
 去年、知らん間にこんな「怪獣映画」(ほんとにkaijuと言ってるらしい)が公開されていたんだねえ。
 しかも東京を襲う怪獣の名前が「オニババ」とか。
 巨大な乙羽信子が襲撃してくるのかと思ったら、右のような怪獣らしい。なんつーか、普通にダサい。

 特撮ってのは、ただ映像の技術が上がればいいってわけでもないようだ。


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