2015年8月2日日曜日

やっぱり日本はスパイ天国だった!!アメリカの(笑)

 一昨年、以下のような一連のエントリーを書きました。

それはどこらへんで言ってることなの?




 これらのエントリーの中で、「日本がスパイ天国だとかいうのって、自称じゃん。他で言ってるの聞いたことないんだけど」と揶揄しました。
 申し訳ありません。私が間違っておりました。
 日本は確かに「スパイ天国」だったようです。
 ただし、アメリカの(笑)



 ウィキリークスが教えてくれたところでは、「アメリカは日本の政府や企業を盗聴してる」ということであります。
 すでに日本でも報道されたので、みなさん概略ご存知のことと思います。
 そして、日本政府はこのことについてアメリカに、野菊の墓のタミさんのようにうつむいてもにょもにょ言うばかりなのであります。
 しかしまあ、特定ヒミツ保護法って、「アメリカと情報を共有するのに必要だ!」とか言って作ったと思いましたが、その共有する相手に盗聴されてるって、なんなんですかね。
 盗聴するような相手と共有できる情報なんて、どーでもいいものに決まってるでしょ。
 それでいて、政府のやってることは以下のようなもの。

特定秘密、文書18万件を指定 初の国会報告書を閣議決定
 いきなり、じゅうはちまんけんとかねえ……
 キャバクラの勘定書まで含まれてんじゃないかと疑いたくなる。
 なので、もう一つ昔のエントリーを。

 
 日本はすっかりむづがゆい国になったようであります。
 国会前に集まってる人たちは、要するに「かゆーい!」と叫んでるんですね。
 あとそれから、こんなニュースもありましたんで、ついでに。

<屋久島>岩場に内閣府参事官の遺体 入山中の事故か
 この参事官て人、どういう役割があったかというと、「特定ヒミツがちゃんと特定ヒミツに値するかどうか審査する人」だったそうです。
 なんか、この事件の詳細自体が「特定ヒミツ」になりそうな、そんな気にさせるのが「特定ヒミツ」という法律なのです。痛くもないところを探られるどころか、さぐりもしないところがかゆくなる、それが特定ヒミツ保護法なのであります。

盗聴エディ

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