2015年1月19日月曜日

Mea Culpa! Mea Culpa!

 とっくに誰かやってるんじゃないかと思うけど、ローマ教皇をネタにしたカリカチュアを拾ってみた。
 けっこうどぎついのもあるんで、また閲覧は自己責任でお願いしやす。


 
 えーっと、まずこれ、先代の教皇、ベネディクト十六世っすね。
 元ナチというか、ガキの頃ヒトラーユーゲントでもって「ハイル!ハイル!」ってやってたのがネタにされている。
 この人は顔つきが恐いというか、悪魔っぽいみたいに言われて、そういう風に加工された画像がいっぱい出回ってる。



 お次ぎはドイツのやつ。「こんにちの教会」
 えー、なにやってるかというと、キリストの下の世話というか、ぺろぺろしてるわけ。懺悔聴聞僧などによる男子児童への性的虐待ネタ。多いね、これ。

  

 以前取り上げたフランシス・ベーコンの代表作、『ベラスケスによる教皇インノケンティウス10世の肖像』を使ってパロディにしてる。
 コンクラーベを切り抜けて、やっと教皇になったと思ったら問題山積みでびっくり!!てわけ。


 お次ぎは、鏡よ鏡よ鏡さん、してる教皇フランシスコ。
 何がひどいって、フランシスコに南米なまりの英語をしゃべらせてる、ってとこ。フランシスコがブエノスアイレス生まれなので。


 最後は例のシャルリー・エブド。
 股間からもぐらが顔出してるけど、もぐらってのはアレの比喩。
 これも性的虐待ネタ。 

 こうした「風刺」について、これからまた色々と議論が起こるのだろうし、起こってもらわにゃ困るとも思う。ただし、銃弾で決着をつけるのはごめん被りたい。
 イスラム教への風刺がなされたのは、もはやイスラム教がフランス「国内」の問題である、ということなのだろう。
 全面的に支持するにはお下劣すぎるようにも思えるが、じゃあどこで線引きするかっていうと、それは今のところちょっとわからない。
 とりあえず欽ちゃんルールでもって、下ネタ無しってのはどんなもんだろね。




欽ちゃんのどこまでやるの! DVDボックス

0 件のコメント:

コメントを投稿